まああくまで結果論だけど、今回の金融危機を俯瞰してみると、その原因はヒトの心にあったと思っています。よくテレビとかで聞くのは金融システムの限界とかの話なのですが、システムはそもそもヒト(ユーザ)に依存をするものであって、ヒトがシステムに依存することは無く、超個人的には全てヒトの美意識の欠如が根っこにある。90年初頭のバブル崩壊は「土地の値段オラオラ」状態が崩壊。で今回の場合、僕頭悪くて新聞とか読みきらないので、でも本が好きなので今年一年間本屋の通い続けて得た情報を例にとると、「楽して稼ぐ!」とか「FXでバルク儲け!」とか、「5分で1000万稼ぐ方法!」とか、何かそういう美意識に欠けたタイトルの本が売られ買われした後に今回の金融危機が発生していて、なるほどなぁって。政府が悪いとか銀行が悪いとか、いろいろ言われてるけども、僕から視たらみんなが悪い。
そんなこんなで1つの世界が終わって、また新しく世界が始まったわけだけど、
1つの世界が終わると同時に僕が感じたのは、「絶対」っていうものは存在しない事と、「ヒトはいつか死ぬ」ということ。「絶対」が存在しない事は兎も角として、「ヒトはいつか死ぬ」ということは、長期的に見積もっても80年後、短期的に見積もると、今この瞬間死ぬ事だって有り得るんだな。「このホテルに泊まって、明日死ぬ」なんて事を考えながらイタリアのホテルに泊まったヒトはいないだろうし、「5分後に車に轢かれる」と思いながら道を歩くヒトはいない。
山手線にヒトが飛び込んで、乗客ため息をついて舌打をして、やれ「商談がどうなる」だの、「被害額の弁償」だの、ヒトの命とお金を等価に、 というか何でも「お金」という価値に換算しちゃうこの星の住人(SUNTORY BOSSより)に対して別に何も感じないけどね。
感じないけど何かこういう環境にいると、いろいろと見失ってるんじゃないかなぁおれも、って以上の内容を以下の本を読みながら考えましたよ。(本の下にある文章はコメント。書き損じじゃない。)
『リレキショ』
青春ていいよね。
『生き方』
tobeな行き方。
『未来を拓く君達へ』
志について、ポエム調にツラツラ。
『ナガオカケンメイのやりかた』
『ナガオカケンメイの考え方』60VISIONバンザイ!
『絆が生まれる瞬間』
リッツカールトンに関する本は全て買いました。
『お客様のためにいちばん大切なこと』
これはちょっと胡散臭かったな。
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僕含み、周囲にいる多くの方が思春期に突入した模様。