2010.04.19 Monday
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| - | | - | - | 「pookmark」の意味がわかりません |
心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。
かんじんなことは、目に見えないんだよ。
一方は感じる知性による理解、もう一方は考える知性による理解。
私達の頭の中には、2種類の知性が存在する。
感情は理性によって、理性は感情にとって、
不可欠なパートナーだ。
情動によるハイジャック
感情によって、私達はまず大まかな方向性を与えられ、
そこで初めて論理的知力を発揮できる。
感情は人生を豊かに色づける要素だ。
感情を排除した心理モデルは味気ない。
汝自身を知れ(中略)自己の情動を認識する能力は、
情動に関わるあらゆる知性の基礎となる。
苦しみも、創造性や高い精神力を養う力だ。
苦しみは魂を強靭にしてくれる。
怒りはもっともコントロールの難しい感情。
(中略)悲しみと違って、怒りを感じると元気が出る。
常習性の不安は結びつく創造的な現状打破とは逆の、
硬直した紋切り型思考であるという点で自滅的だ。
女性の抑うつ病患者が男性の2倍、
男性のアルコール患者が女性の2倍。
自分のやっていることに熱意や喜び-あるいは適度の不安-のような
情動による動機付けがあるかどうかによって、目標達成の度合いも違ってくる。
楽観も希望も-その意味で無力感も絶望も-学習可能。
フロー状態の人間は自分の行為を完璧にコントロールでき、
状況の変化にも完璧に対応出来る。
人間カメレオンは、自分の本心を口に出さず、
相手が反応を見せる前から意図を読み取ろうとして目を凝らす。
人を威圧せんとする者は、すでに敗れたに等しい。
否定的で敵対的な考え方を持って相手を攻撃すれば、
当然相手も自分を正当化しようとして身構える。
上手な喧嘩は結婚生活を豊かにし、
有害な思考を克服する機会になる。
扁桃核の中で凍りついたままの光景に達する方法の一つとして芸術がある。
「太陽は過去であり、地球は現在であり、月は未来である」(中略)運命が僕に呼びかけているのに、その言葉を聞きとろうと耳を澄ますたびに、それが僕の知らない言語で語り掛けていることを思い知らされているという感じだった。
僕は崖から飛び降りた。そして、最後の最後の瞬間に、何かの手がすっと伸びて、僕を空中でつかまえてくれた。その何かを、僕はいま、愛と定義する。それだけが唯一、引力の法則を無化する力を持っているのだ。
僕がシカゴに来てからそれほどたっていない時に、叔父は『80日間世界一周』という映画を見に連れて行ってくれた。映画の主人公の名は Phileas Foggで、僕と同名だった。映画を観た日から叔父は僕のことを "Phileas"と呼ぶようになった。
狂おしい雰囲気が街を捉えていた。五十ドル札が見知らぬ人々のポケットのなかに入って歩き回り、雨は降っていてかつ降っていなくて、壊れた傘をつき抜ける土砂降りの雨は言一滴たりとも我々に当たらなかった。
偶然はリアリティの一部です。私達は常に偶然の力によって形づくられている。
/ ポール・オースター
子供の頃は毎日なにかしらの絶望や発見があって、きっと自分は大人になる前に死んでしまうという妙な確信を抱いていたことも今となっては笑い話だけど、放課後の校庭にあふれる光や砂糖の入っていないコーヒーの味、セックスに関する具体的な情報や降り出す雨の気配には、今より敏感だった気がする。
人が恋を失った直後の生々し感情をラフスケッチのように素早く書きとめ、
そこから出たいと願う人のためになればいいという思いだけで一冊書き上げてしまった。
「今日におけるリーダーシップの仕事は、ただの金儲けではない。それは意義を考え出す仕事だ。」
この世界において正しいことを賛美するのは、このうえなくダサくてカッコ悪い行為なのだ。我々は安全を気にする両親、親戚、高等教育機関、そして夜のテレビニュース番組によって、楽観的な人たちを無視したりあざけったりするよう、実に巧妙に教育されている。
「空想や現実を試す事によって、理論上ではなく実際に、自分が成長して何者になっているのかを学ぶ。」
「われわれはひとりひとり、ある成功の基準に到達するために自分なりの方法を模索しなければならない」
「立派な仕事を成し遂げるための唯一の方法は、今取り組んでいる仕事を好きになることだ。好きになれる仕事がまだ見つからないというなら、探し続けよう。このことは、自分の仕事にも愛する人にも同じようにあてはまる。愛に結びつくあらゆるものの場合と同じように、それを見つけたときはそれはわかるものだ。そして、どんな立派な人間関係でもそうであるように、年月が流れるにつれて、それは次第に好ましいものになっていく。だから、見つかるまで探し続けよう。あきらめないことだ。」
「自分もワクワクしながら、そして同時に周りの人達の力にもなっているか」(中略)「永続的な成功をおさめている人達は、周りの人達に対する奉仕に必死に取り組む事が、そっくりそのまま自分自身のためになると自覚しているのだ」
「何がうまくいかなかったのか、その原因を私は理解しているのか、そしてどのような対策が必要なのか」
「彼らはリスクに立ち向かい、恐れをまともに感じ、辛辣な批評を受け止め、失敗から学び、そしてとにもかくにも自分自身の生きがいに打ち込んでいる」
「永続的な成功をおさめている人たちの奇妙な触発的行動スタイルのひとつに、本当に論争を求めているという姿勢がある。」
「打ち込む価値のあるもので、ひとりの力で成し遂げられるものなんて一つもない」(中略)「本来の自分になれる、そして自分の存在以上の立派な大義に打ち込む集団の一員になれると信じられるのは、人生の何よりの喜びであり自由であって、これにまさるものはない」